銀河鉄道の衝撃
ひょんなことから「銀河鉄道999」の原作を読み始め、今まで漠然としか知らなかったメーテル様のミステリアスな魅力に翻弄されました。数巻読んだ時点で、彼女の正体は!っていうかラストはどうなるのっ!?といてもたってもいられなくなり、映画版をレンタルして見てみました。ゴダイゴが作ったテーマソングが使われている作品です。
非常にツッコミどころ満載の仕上がりで、映画自体の出来としてはアレなんですが、ちゃんとラストには銀河鉄道は終着駅に着くんです。で、そこでメーテルの正体が明らかになりました。めっ、メーテルって●△▼で★☆が□◎だっとは……!!
見終わったあと、衝撃を受けて放心している私へ旦那がひと言
「エンディングはこれだけじゃないから」
……へっ?
どうやら、私が見た「銀河鉄道999(劇場版)」の後にも、「さよなら銀河鉄道999 〜アンドロメダ終着駅〜」、「銀河鉄道999 〜エターナル・ファンタジー〜」という映画が作られており、それぞれエンディングが違うそうです。(マンガ版に一番近いのは『さよなら銀河鉄道999』とのこと)
マルチエンディングかよ!
ゲームではよくある話ですが、まさかエンディングが複数あるマンガが存在するなんて……。さらに衝撃。また、「メーテルレジェンド」など派生ストーリーもあるので、メーテルの正体も複数のパターンがあるらしいのです。くーっ、全部見てやる!(←この辺がゲーマーの性)
それにしても……。どうとでも受け取れるような伏線を序盤から張っている松本零士氏は、なんというか、こう、したたかですよね。